「茶番はここまで。翔に告られたんだろ。お見通しだよ、全部。」
「何で知って…」
「ずっと幼馴染で見てきたんだからそれくらい分かるよ。」
空様は優しすぎる
「俺、女遊び激しくて、今までかぞえきれねぇ位恋愛とよべねぇもんしてきた。けどよ、お前と出会って、俺変われた気がするんだよ。」
空様が立ち上がり私にそっとキスをする
「また愛を混乱させる俺を許して。愛が好きだ。今まで出会った誰よりも愛のことが好きだ。それだけ、言いたかったんだよね。」
さげすむような悲しいまなざしをわたしに向ける
「俺はあえて、お前が返事出すまで愛に手は出さない。約束するよ。こんなこと言っちゃった後に悪いけど、いつでも相談乗るから。」



