ココアの缶を握った女は ふと微笑みを見せた ――――――――――――――――――――ドキッ 胸が高鳴る 俺はこの女が笑って とても嬉しく思っている そのことに俺自身が びっくりしていた 「・・・ぉいしい・・・」 俺のことを満面の笑みで 見上げる女に俺は 本気で愛しいと思った 「ならよかった。」 気がついたら俺も笑っていた そして俺は本能のまま 女の隣に座って女を抱きしめた あぁ...すっげー気持ちいい すごく華奢な体つきの 女は俺の腕にすっぽりと収まった ずっと...このままでいたい