「あの、先輩!」 声をかけたのは背がスラっと高く1年生とは違うジャージを着てて、いかにも先輩っぽい人。 しかし声をかけて目があったのに無反応 「…」 「あのー先輩?マネージャーのことなんですけど…」 そこまで言った私たちに先輩は言った。 「俺、先輩じゃないんだけど。」 『えっ!?』 私たちは目を合わせて驚く。