しょうの携帯を見て、
二人のやり取りを見てなんとかしたくて…
ほんとは会ったらすぐ話すつもりだった。
けど…
あいつがおれの写真を使ってたとはね。
だったら、しょうのふりをしてみよう。
みおちゃんから送られたメールの文章を思い出して。
好きな相手ができても、つながってるだけでいいって書いてあった言葉を。
でも、結局は二人のことだし…
事実を伝えるしかないんだね。
彼女はおれから目をそらさない。
…しょうさんはどこ?
しょうは、ここにはこれない。
彼女は何かを察したように、すがるようにおれを見ながら、
しょうさんに、なにかあったの?
おれはそれには答えず、
…今からうちにきてくれないかな
と声をかけた。
彼女は小さく頷き、無言のまま、
おれの後ろをふらふらと歩き出した。
二人のやり取りを見てなんとかしたくて…
ほんとは会ったらすぐ話すつもりだった。
けど…
あいつがおれの写真を使ってたとはね。
だったら、しょうのふりをしてみよう。
みおちゃんから送られたメールの文章を思い出して。
好きな相手ができても、つながってるだけでいいって書いてあった言葉を。
でも、結局は二人のことだし…
事実を伝えるしかないんだね。
彼女はおれから目をそらさない。
…しょうさんはどこ?
しょうは、ここにはこれない。
彼女は何かを察したように、すがるようにおれを見ながら、
しょうさんに、なにかあったの?
おれはそれには答えず、
…今からうちにきてくれないかな
と声をかけた。
彼女は小さく頷き、無言のまま、
おれの後ろをふらふらと歩き出した。


