名無しのノート

そのころ、屋上では………


「瑠璃香、元気かな」
「元気じゃないですよ」

返事が返ってきた。ここには誰もいないはずなのに。

「驚きましたか?僕は間宮大助、片瀬さんを助けてあげませんか?」
「どういうことだい?」


間宮大助は、谷中淳一に事情を話し始めた。