「お、もう汽車来てる」


「ホントだ〜!早く改札行こっ!!」




ニコッと微笑む徹にドキリと心臓がなる。




ちょっぴり意地悪なところがあるケド、やっぱり優しい徹。





徹…私は徹がいないと大変なことになっちゃいそうだなー…


こんなこと思うくらいだもん。



やっぱり私は徹のことが大好きなんだね。





〔友達以上恋人未満〕…


徹とのそんな関係は卒業できたかな?



これからいろんなことがあるかもしれないけど…


徹となら乗り越えられるよ。



「シイ!汽車出るぞ」


「うん!」




私は笑顔で徹の乗っている汽車に乗り込んだ。





―――END―――