**** ピンポーン 家のインターホンを押す俺。 時は週末の正午。 場所は夢の家。 あんな顔されたら、気になるだろーが。 夢は何も言わないし、考えても答えなんか分かんねぇから、真相を確かめにきた。 「はーい!」 眉間にシワを寄せる夢を想像してたのに。 迎えてくれたのは、全開の笑顔。 「えーと?どちら様?」 雰囲気は夢だけど……年はだいぶ上? 「望姉ちゃん?え?誠二郎さんっ!」 家の奥からは、当たり前のように出てきた智。 望……姉ちゃん?