ものすごい音を立てながら 開けられる、準備室の扉 「先生!好き」 ムードもへったくれもありゃしないそんな告白は かれこれ5ヶ月は続いている 「・・・静かに入りなさい」 告白はいつもどおりスルーして 俺は、資料を見ていた視線を 荒々しい息をしている彼女に向ける