君に出会わなければ…






そう口に出して言っていた。



そしたら突然溝口の顔が目の前にあって、上を無理やり向かされていることもわからないまま、口に何かを入れられた。




抵抗する力もない私は、そのままそれを飲み込んで、意識を手放した。




その後何が起きてのかはうる覚えで、次に意識がはっきりしたのは、自室のベッドの上で目を覚ました時だった。