それが内海グループの後継者の立場だ。 お父さんたちの後ろ姿を目で追いながら、トヨ婆に話しかけた。 「トヨ婆、私も一緒について行ってもいいさな?」 トヨ婆を見ると少し怒っている顔をしていた。 「トヨ婆?」 「お嬢様、ご自分を犠牲にしてまで守らなくてはいけない物などこの世にはありませんよ。」