君に出会わなければ…











「茉莉、お母さんのオーバーなのは昔からだから諦めなさい。」








お母様はムスッとして、溝口のいれたお茶をすすった。







「さてさて、茉莉、これからどうするか車の中で少し考えていたようだけど、それを話してくれるかな?」






お父様はそう言いながら、用意されていたフルーツを取った。







なぜそんなことがわかるんだ?







私がお父様を見ていると、お父様はフォークをお皿に置いて、私に向き直って話出した。