***** ――――――― なんで秋は、あたしが寂しいとき気がついてくれるんだろう。 なんで秋は、あたしが居るところを簡単に予想するのだろう。 「…はぁっ…」 息を切らしながら走ってきたけど… 秋を探して屋上に来たけど、いなかった。 いるわけない…か。 あたしと出会ったところなんて、秋にとってはもうどうでもよさそう。 まず、それよりも新しい人がいるもんね… 胸がチクリと痛む。 これから秋を思い出すたび、この痛みが出てくるのか… ―――――ガチャ