それからみんなご飯を食べ始めた


  家族は他愛もない話で


  すごく賑やかだった。


  それからお風呂に入って

  私は再び自分の部屋に戻った


  やっぱりまた言えなかった


  私の余命があと2年ってことを・・・


 言えたら楽なのかな?



 でもそれを言って


 お母さんたちに気を使わせたくない。


 でもやっぱり2年は早い


 この時から私の


 人生のタイムリミットが近づいていた。