紅くて、 何もかもが紅くて、 「うっ…っく」 吐き気と頭痛で、 おかしくなりそうーー 崩れる様にその場に座り込むと、 「実織!見るなっ、もう、何も見るな!」 体も心も崩れた私を、 ジュン兄が、 強く、 強く、 抱きしめてくれた。