あたしはその2人を見ていると真鍋先輩と目があった。 そして真鍋先輩がなにか西村先輩に耳打ちした。 え、なに。 なんですかー!? そんな心の叫びが届くわけがなく、ただ見ることだけしかできなかった。 無事に食べ物を役員の人から貰い、教室に戻って食べ始めた。 眞希「あのさー、あたし西村先輩にこくる!!」 『「え、」』 あたしと真帆の声がきれいにはもった。 眞希「だからー、西村先輩に今日こくるの」 眞希は行動に移すのが早い。 いや、早すぎるぐらい。 『そ、そっか。がんばって』