~屋上~



「っで用は何?はやくしてくんない?」




こいつの態度に私はイライラしてきた…



「別れよ」



私はやっと口にだした



「は?何言ってん「だから別れよって言ってるでしょ!!」


私は………もう嫌だ!!!!!!!!



「あのさ…付き合っていた覚えないんどけど」



え?




なん…で?





フザケテルノ…?




私は今まで溜め込んでいた涙を……




流した




「何泣いてるんだ…「触るな!!!!!!!!!!」




琥太朗が手を伸ばしてのをふりはらった





「付き合っていた覚えない?


あーそれ私も同感だわ!!あんたと付き合っているって思ってた私がバカだったわ!!


そーよね!よーく考えたらあんたが私に告白する訳なんてないよね!!
だって私、あんたと一緒に居ても辛いしだるいし苦しいし悲しいし、良いこと何1つもなかったしね!!

私にはあんな笑顔を見せてくれないし、優しくもないし!!!!なに?それって差別?私だけ冷たくして他の女には優しくする?ふざけんなよ!!!!

私よりも他の女と付き合う方が良いもんね!!」



私はこみ上げてきたものを抑える事ができなかった



自分でも酷い事を言っているのはわかっている……



だけど


言わない方がもっと辛い