「ふぅー……」 私はお風呂に入り、髪を乾かして寝る準備をしてベッドにダイブした。 「蓮とのデート、楽しみだなぁ……」 蓮から渡された、遊園地のチケットを見つめる。 思わず、にやけてしまう。 てか、よく考えたら明日終業式じゃん!! すっかり忘れてた…… もう、2学期も終わりなんだ…… 早いなぁ…… この2学期は私にとっては思い出深いけどね。 蓮と付き合えた今の私は…… きっと小説の女の子に負けないぐらい、幸せだ。