「な、何も隠してないですよ!!」 あ…っ、つい動揺し過ぎて敬語に…… 「ほほーん。何があったのかな?」 未海ちゃんが目を細める。 「まさか隠そうってことはないよね?」 「は、はい……じ、実は……」 私は蓮にチューハイを出してしまい、それを飲んだ蓮が酔ってしまったことから全部話した。 「え!?き、キスされたの!??」 「み、未海ちゃん声が大きいよっ!!」 未海ちゃんは驚きを隠せない様子。