「命を預かる重大さはわかってるよ、無責任な気持ちで言ってるわけじゃない、動物は家族だもん!」




なんとか説得したくて必死だった。






母は、少し笑ってお茶を入れた。


「わかったわよ、そこまで覚悟が決まってるなら連れてきなさい」



「ありがとう!あ~猫ちゃん今どこにいるんだろう?」



すっかり上機嫌の私は、スープをおかわりした。