「…異性のメル友?」 すぐ頭に浮かんだのは、先輩だった。 先輩はどこにいるんだろう? ウロウロと周りを探す。 「いた…!」 集合場所で、やる気満々の先輩は準備体操をしていた。 「先輩!!来てくださいッ!!」 「?」 キョトンとしている先輩の腕を掴んでゴールを目指す。 『おぉッ!一位は可愛いメイド姿の最勝寺さんですッ!!おめでとうございまーす』