俺はさっさと洗面所まで行き歯を磨くと、そのままエナメルバッグを背負い「行ってくるわー」と言って外へ出た。 家、居づれーっ!! 俺は心の中で叫んでみた。 決めた、俺しばらく友達の家泊まるわ。 おそらくあの気まずい空気は吸わなくて済むだろう。 俺は固く決意した。 「今日泊まるの?別にいいけど何でまた」 とりあえず今日は大希のとこに泊めていただくことになった。