わたしは彼を殺した、そして彼に殺される


「ぼくも君になんかあったら心配だったから正直、安心したよ」

この人の今までの言動が、

わたしの頭を通り過ぎていく。


好きなひとを心配する。

ナイフで殺されかけた。

だから、学校にはくるな。

そして、その人間が死んだ。

で…

正直、安心した。


たしかに間違ってはない。

けど、この人は…
やっぱり彼をわかってない。

単なる仲間だったの、かな。