…って。 ここで安心してる場合じゃない‼ 私はまた、全力ダッシュ。 入り口のところには、CAの人が1人立っていた。 -----間に合ったんだ----- 急にホッとして、足元がふらついた。 「おっ、お客様。大丈夫ですか?…もしかして、こちらの飛行機に……?」 何とか間に合った。