「はぁ…、やっと夕餉かぁ…。腹減って死ぬとこだったぜ…」

「新八さん。今日は僕が作ったんですから、味わって食べて下さいね」

「あぁ…。だかちぃーと今日は腹の調子が…「お腹すいて死にそうだったんですよねぇ？」

…そう、総司は剣に関しては天才的だか料理や裁縫などはまるで不器用なのだ。←

「あぁー！！早く蝶のうっめぇ飯が食いてー！！」

「だよなっー！！」

「…あぁ、蝶元気にしてっかな…？…芹沢に襲われたりしてねぇかな…？」

「なっ！左之さん！縁起でもねぇこと言うなよ！」

「だってよう…、蝶、あんなにも良い女なんだぜ…？平助もそう思うだろ！？」

「…まぁ、そうだな…」

「まぁ、山崎くんもついてるし、大丈夫だよ…」

「そ、そうだよなっ！…あぁ！だけど心配だぁぁぁー！！」

「まぁ、平助、落ち着いて。皆、そろそろご飯食べようよ。…一くん、土方さんと近藤さんは？」

「局長と副長は少し遅れると」

「ふぅーん、さっ皆食べよ。…あっ、もちろん残したりなんかしたら…ドサッ！！

沖田が‘斬るよ？’といつもの台詞を言おうとすると玄関から大きな音がした。