幕末桜

とゆうことで…

今夜は沖田さんのお部屋に泊まらせてもらうことになりました…。

「沖田さん、ごめんなさい…せっかくのお部屋にお邪魔しちゃって…」

「そんな事気にすること無いよ。僕が言ったんだから」

「はい…」

「さっ!!今日はもう寝よう?明日は早いからね」

「はい!!おやすみなさい」

「おやすみ、蝶ちゃん」

沖田さんの言葉に安心したのか、それとも相当疲れていたのか

私は布団に入ってすぐ眠りについた。

その日私は現代にいる母様と父様の夢を見た。

薄気味悪い暗闇に二人が吸い込まれて行く…

私は何も出来ずにただただ泣き叫ぶばかりだった。

そのうち二人は消えてゆき、取り残された私の足を誰かが引っ張る。

恐ろしくて逃げようとしたがびくともしない。

私は涙を流し、誰かに救いを求めて手を伸ばていた−。