幕末桜

自分の性格は分かってるつもりだ。

…はっきり言って女の子に興味が無い。

左之さんや新八さんは良く島原に行くが……

正直、女子の良さが分からない。

今まで告白された事は何度もあった。

江戸でも、京でも。

けれど俺は新撰組が全てだから。

恋なんかしてる暇があれば剣の腕を磨く。

それが僕。−沖田総司だ。

今も。これからもずっと。

……そう思ってたんだ。

君に出会うまでは………

美しい桜が夜空を舞う。

……本当に僕らしく無い。

今までに綺麗な人と沢山出会ってきた。

けどこんな気持ちになんかならなかったはずだ。

…今、心の中が独占欲で満たされているなんか…

……本当に僕じゃない。