~♪~♪~♪~♪


「……んー、うるさい。……誰?」


パーカーを忘れた翌日は、携帯の着信音で目が覚めた。


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「……………」


最初は出ないつもりだった。

が……、しつこくなり続けている。

俺は、仕方無く携帯を手に取った。