選ばれし者



私は見事転落。
しかし、相手チームの上役が下敷きになってくれたため、
怪我はなかった。

梨「離せ。お前は何がしたいんだ。」

後ろから抱きかかえられてるようなこの状態。
消して気分はよくない。

?「早く、あなたの本当の姿を見せてください・・・。その、美しい琥珀の髪にとても似合う青い瞳を・・・。」

梨「ッッ!!??なぜ、それをお前がッッ!!」

?「私の名前は石春蘭馬-ishiharu ranma-。覚えておけよ。」

そういって、立ち去った。
最後の一言・・・。あれが絶対本性だ。

涼椎「梨鈴!」

椎「大丈夫か!?」

梨「・・・うん・・・。」

無理に作った笑。でもそれが2人には通用するはずも無く・・・。

涼「理事長室に行こう。」

椎「おう。」

涼と椎に抱きかかえられて、理事長室へ行った。