選ばれし者


-----体育祭当日-----

あれから1ヶ月がたち、体育祭本番!
緊張するー!!

椎「だりぃ・・・。」

カンカン照りのお日様を前に椎は少々バテていた。
今日は熱くなるってわかってたから支度をしておいた。

凍らせた飲み物のペットボトルをタオルに来るんで椎の頬に当てた。

椎「梨鈴か・・・。準備いいな。さんきゅ。」

梨「ん。昼、一緒でいいだろ?」

椎「おぉ。屋上で食うか・・・。」

梨「ん。わかった。」


のんきにしゃべっていると、放送が入った。

「みーなさーん♪校長の昂でーす☆今日はいいてんきになってよかったなぁ!沖縄をかけて全力で頑張れよー!」

え!?すんごい緩いほうそうだったけどいいの!?
まぁ、たっくんだものね・・・。


「まもなく、プログラムナンバー1、100m走を行います。参加者は集合してください。」

椎「行かねーと。」

梨「そっか!頑張ってね!応援してる!」

とびっきりの笑顔でいうと、
椎「お、おう・・・///」

?なぜか顔を赤くして集合場所に向かっていった。

もう日焼けかなぁ?早いな。


(ヤバ。あれは反則だわ・・・。by椎)

梨鈴ちゃんに一本取られた椎でした。(笑)