ドンッという音と共に思いっきりぶつかった。
・・・あれ?痛くない・・・?
目の前は真っ暗。
ふわっと香るのは、なんの香り?
いまいち状況についていけないでいると、上から声がした。
椎「大丈夫か?怪我は・・・なさそうだな。」
あ、そうか。抱きしめられてるんだ。
・・・って・・・。
梨「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!」
思わず椎を突き飛ばしてしまった。
ヤバ・・・。
椎「ってーな・・・。なにすんだよっ!!」
梨「ごごごごめん!!!ち、ちょっと思考回路が!!い、いろいろありすぎてアハハハハ!」
ヤベー完全に壊れちゃったわー泣
涼「・・・梨鈴。落ち着け。」
深呼吸しろと、いわれ、その通りにしてみる。
なんか、落ち着いてきた・・・。
