梨「待った。俺は、この二人に守ってもらえと…?」

空「悔しいけど…俺ら学年違うから、見てやれねー時とかこまるから…。」


そこまで考えてくれてたんだ・・・。


梨「ありがとう・・・。」


海「ま、でも、手だしたら俺らつぶしに行くから。」


わー。真っ黒な兄ちゃん二人。
怖。

椎涼「・・・はい・・・。」


空「あ、ちなみに、涼も梨鈴の婚約者候補だから。」


わけわかんねーーーーーーーー。

空「ていうのは単なる椎への焦らしで、二人とも、死ぬ気で守りぬけよ。」


椎涼「はい。」



話が終わって少し経ってから、
教室に戻った。


話を楽しみすぎて、あることを忘れてしまっていたのに・・・。