選ばれし者



気づいたのか、

荘「おーい、そこ。いつまでも梨鈴にからんでんなー。」

セーフ…。


荘「お前らのせいで、LHR終わっちまったよ。解散。」


えぇ!!!??
適当すぎる…。
まぁ、いいや。今のうちににげないと…。


そぉーっと教室を出ようとすると…。



結城「どこ行くのー?」



最悪…。
あ゛ぁ゛ーーーっっ!!!
マジでめんどくせぇっっ!!!



和「そういや、椎来てねぇな。」

龍「ま、どーせいつものとこだろ。」

結城「それより、梨鈴と遊びたーい♪」


…え。

梨「ごめん、無理。い、いかなきゃいけねぇーとこあんだ。」

一応、いかなきゃいけないとこはあるっちゃある。
理事長室にいかないとだし…。


結城「そっかぁー…。残念。じゃ、いってらっしゃーい♪」

梨「おう、いってくる。」

案外あっさりでよかった…。
はやく理事長室行こう…。


理事長室に向かって歩き出した。

「つまーんなーいの。帰ってきたら面白いGAMEをしようね…。」

不気味に笑う結城と龍一と和也。
その、意味深そうな言葉と笑い声は梨鈴に聞こえてるはずもなかった…。


そして、静かに何かを感じ取って動き出した涼の気配にも…。