選ばれし者



昂「女子は校内に、梨鈴、お前一人だ。」




・・・え?

一人?女子が?私?
校内、こんなに大きいのに、女子が私一人?



梨「う、嘘だぁ・・・。」

半泣きになりつつもいった。


昂「嘘なら、この空気にはならんがな。汗」

空「大丈夫だって!俺等、梨鈴のことまもるし!!」

海「そ、そうだ!!いいじゃねーか!!俺がいつだって遊ぶぞ!!!」


三人とも、私を励まそうとすごく一生懸命・・・。


梨「・・・っぷ・・・ふふふふ」

空海昂「???」


梨「大丈夫!!みんながいるから、女子一人でも、へっちゃらだよ!!
だぁーいすきっ!!」

おもいっきり笑ってみんなをギュッと飛びついた。


空海昂「//////(かわいすぎ・・)」


たっくんがひとつ咳払いをして、
いった。

昂「それぞれのクラスと、担任の名前を書いた、プリントだ。
教師には、しばらくのあいだ、ネームプレートをかけていてもらうから、
早めにおぼえるようにな。」

空海梨「はーい。」


プリントを配られて、それぞれの場所にむかった。
いいなぁ・・・。海にぃと空にぃ。一緒のクラス・・・。
私も一年早くうまれとけばよかったなぁ・・・。

そんなことをおもいながらも、
ちょっとワクワクした気持ちを胸に教室に向かった。