-----翌朝-----


昨夜は、パーティーをとても楽しむことができた。
最後だとおもうと、
思いっきり楽しもう、って思えた。
泣きそうになったけど、
泣いたところでどうにもならないし・・・。
とおもって、ずっと笑ってた。



今、大荷物の家族みんなと、
5歳まで私を育ててくれた、
第2の親が家の前にいる。

どうやら、家の場所がバレているので、
家族全員でバラバラに引っ越すそうだ。

その期間、第2の親のお母さんとお父さんたちが、
この家をまもってくれるそうだ。

関係ないのに、私の問題に付き合ってくれている人がいる。
泣いてる暇なんかない。
早く強くなって、じぶんのことは自分でまもれるくらい、つよくならなきゃ。