空「っつーわけで、初代翼姫任命式を終わる。」
しょ、初代!?
私なんかでいいのか・・・。
なにかをかんじたのか、
椎「ばーか。梨鈴がいいんだってば。」
にかっと真っ白な歯を見せて笑う椎。
梨「ありがとう・・・。」
仲間がいる。
それだけでこんなに温かいのか・・・。
『翼姫』だからといって、甘えは許されない。
『姫』ということば、私は守られるためにあるのではなく、
守るためにあるのだとおもう。
1つの組織を守るためにある立場であるとおもう。
守ってみせよう。
この手で・・・。
その日は、いろいろとはしゃいで終わった。
