-----レストラン-----
お父さんが今、お店の人と、
予約についての話をしている。
結構前から予約してたみたい・・・。
決められてたことだったの?
ボーッと考えてるうちに、お父さんが戻ってきた。
父「ごめん、ごめん。ちょっと話が長引いちゃったね。」
梨「ううん、全然。行こう?」
父「あぁ・・・。」
歩き始めた。
誰が待ってるのかな?
父「ここだ。」
そう言って、お父さんが歩くのをやめた。
個室のようだ。
お父さんがドアを開けると、
そこには、もう人が2人いた。
父「こちらの2人だ。」
顔を上げて、言葉を失った。
