数日後、石春蘭馬からまだ諦めていないというような手紙が届き、
みんなはさらにピリピリしている。
あ、そうそう!
龍一たち3人にはどうやら女ってことバレてたみたい・・・。
信用できる人だからって私のすべてを説明しだしたんだけど・・・。



話している途中で衝撃的な事実を聞いた。

それは・・・。




梨「どうして空兄も海兄も引退したって教えてくれなかったの!?どうして椎も涼も龍一も和也も結城も、黄翼メンバーでしかも幹部以上って教えてくれなかったの!?」



みんなは苦笑い。


自分だけ仲間ハズレにされていたみたいでちょっと怒ってます・・・。



龍「や、引退の話はともかく、あのクラスに入ったんだから、もちろん俺等が黄翼メンバーで幹部以上って知ってるかと思ったんだって。」

私をなだめるようにいう龍一。


梨「なんで?あのクラスとこのことがどうやってつながるの?」


みんなは目を見開いて固まった。

そして、ため息をつくと、龍一が話した。

龍「俺らのクラスは、見た目、頭脳、運動に関して優れている人、もしくは、No3までの幹部以上が入れるってなってるの。知らなかったなんてこっちがびっくりだよ。」


梨「はぁ・・・。」

そーだったんだ・・・。
てかたっくんから聞いてないしっ!