選ばれし者



石春蘭馬の手がゆっくりと登ってくる。


梨「っっちょっとっ!!」


蘭「・・・感じてる・・・?」



梨「はぁ!?」


気持ち悪い・・・。


触れられたところすべてが鳥肌になっていく。


蘭「もっと力抜けよ・・・。」


梨「ふっ・・・ざけんなっっ!」

必死に抵抗するも、男の力に勝てるはずも無く、
石春蘭馬の手は止まらない。




ヤダ・・・。



だれか・・・。

誰か助けて・・・・っっっ!!




そうおもって固く目を瞑ったその時。








-------バンッ