それでも、俺は戦う為に今日も戦場へと赴く。




愛車のチャリンコ、ハルウララ号に股がって。


家を出て直ぐの関門。


これは、長年知恵から時間さえ間違わなければなんて言うことはない。


次の関門は長い長い坂だ。

これは、第一の関門で捕まらない限り大丈夫だ。


途中、第一の関門で捕まったのであろう脱落者達がいたがそんなのに構っている暇は無い。


俺も生きるのに必死なんだ。