「明日には調べておくから」


聖夜はそう言い残し、倉庫をでてバイクを走らせた。





「ふぅ…」


聖夜を見届けて、改めて倉庫を見回した。


バラバラと物が散乱し、いかにもといった感じの倉庫。


でも前とは少し違う。


前まではよく知らない香水の匂いや、女物のアクセなどが落ちていたのに…。


今では全く女の気配が感じられない。


『……天翔、変わったな』


聖夜の言葉がふと頭をよぎる。