満腹になり映画を楽しむ。


ドキドキしながら犯人やトリックをコソコソと耳打ち…背後からの犯人に「っ!!」思わず俺の腕にしがみついてくる。


十分に楽しんで映画館を出たら6時過ぎ。


「6時かぁ、どうする?」


「今日はボード、いいの?」


「ん~練習したいかなぁ、
あっ!大学生のさ、
林ってやつ、分かる?」


「えっとぉ……あっ、あの
金髪みたいな色の、髪長い人?」


「そうそう、その人。
何だかの大会に出たらしくてさ、
技、見たいんだよなぁ」


「じゃ、行こう!!
まずは空の家ね♪」


それからボードをとり、俺は私服になり公園についたのは7:30頃。


蒼はコンビニで買ってきたお茶を飲みながらベンチで俺を観てる。


まだ、夜は肌寒いから来るときに俺んちからハーフケットを持ってきた。


蒼はそれを背中からかけてベンチに足をあげてくるまるようにして笑顔だ。


しばらくすると林さんら大学生が数人きて、俺は公園内でできる範囲で新しい技を見せてもらい、練習した。


9時頃に蒼に声をかけられ、おにぎりをかきこんで、またすぐ練習開始。


陸也がこっちに来て「蒼、どうする?」って聞いてきたから見るとベンチに体育座りがそのままコロンと倒れた体勢で眠ってた。


時計を確認すると11時、林さんにお礼を言って陸也と一緒に蒼を支えて帰宅した。