【 腐りかけのteenager  】

「な・・・何言ってるの・・・?」

私は頭が真白になった。

「売春って、何の事か知ってるの?私、22歳だよ・・・?」

私は動揺が隠せなかった。

「そんな事より、今はあんたの浮気が問題でしょ!勝手に話し反らさないでよ!」

私は自分でも何故か焦っているのが分かった。

「はぁ・・・。」

健二さんは大きく溜め息を付いた。

「もう・・・全部、知ってるんだよ!」

健二さんが頭を抱え、呆れ口調で話し始めた。

「マキが傷つくと思って言いたくなかったけど、お前援交してただろ?」

「へっ・・・・・・・・・?」(・▽・;)

( ▽|||)サー

私の顔から、一気に血の気が引いた。

私は隠して白を切るべきか、真実を話してしまうべきか一瞬のうちに頭の中で駆け引きをした。

でも、どっちが私にとって良い選択なのか、答えは出せなかった・・・。