【 腐りかけのteenager  】

男と妙な関係を結んで、早1ヶ月が過ぎた。

私達はいつものようにホテルでのんびりしていた。

すると、男は下を向き、少し照れた表情で私に問いかけてきた。

「マキちゃん。もし、俺が結婚しようって言ったら嫌だ?」

はっ?Σ(ロ゚|||ノ)ノ

私の心臓が止まった。

け・・・けけけ結婚?

君と私が・・・

結婚・・・?

☆彡(ノ ̄∀ ̄)ノ Congratulations ヘ( ̄▽ ̄ヘ)☆彡

・・・・・・・・・・・・・。

無理無理無理無理!!!

「何で・・・急に・・・結婚?」

私は全身の血の気が引いた。

私が凄く楽しそうにしているのは、あくまでも女は女優だから!!!

あんたなんかこれっぽっちも好きじゃないっつーの!

私は男の心情を逆なでしないよう、軟らかく抵抗した。

「だってほら、私はまだ18歳だよ!いちを高校生だし。それに、ヤクザと結婚だなんて家の親が許さないと思う・・・。」

「そうだよね・・・。」

男は少し寂しそうな顔をした。