【 腐りかけのteenager  】

「えっ・・・だって・・・10点取ったら釈放って話じゃぁ・・・。」

男は急に怒り口調に豹変した。

「お前っ!まだわかって無いなぁ~!!本当は写真ばらまかれたり、もっと酷い仕打ちを受けないといけなかったんだぞ!それを、お前はいい子だから俺がかばってやったんだ!そんな事もわからんのか!」

男の怒りは絶頂に達していた。

ひぃぃぃぃ・・・

「ご・・・ごめん・・・なさい・・・。」

私は涙ながらに誤った。

もっと酷い仕打ちって・・・

考えただけでゾッとした。

私は大人しく男の言う事に従った。

「今回は1点だな。」

えぇぇぇぇ~~~!

酷すぎる・・・私は心の中で叫んだが、決して口には出さなかった。

「ありがとうございます・・・。」

私に残された道はただ一つ。

男の言う事に従って、気に入られる事。

こうして私と男の駆け引き生活は幕を開けた。