天使と悪魔の恋の結末

さっき僕に体をおかしくされた四人は、丁度良く入って来た担任らしき先生に促されて保健室へ行った。彼らの力は、もう既に僕の力になっている。

すると不意に、僕に声を掛けて来る奴がいた。どうやらさっき僕のせいで保健室送りになってしまったグループの中の一人のようだ。

「凄い事になっちまったなぁ。」

自分のせいなのに、僕はいけしゃあしゃあと答えた。


「そうだな。こんな入学仕立てに、災難だよな。」


僕はこの機会に、こいつと友達になろうと考えた。本当は友達なんてどうでも良いが、この狭い教室という世界でやって行くにはどこかのコミュニティーに属しておくのが、安全で安心だ。