なんだろ。 気になるーーー。 「うーん? ナギサってあまり言葉をつづらないからなぁ。」 困ったように グイッと最後のワインを飲み干す。 まぁ、 気になるけど・・・ 「じゃぁ、 深雪さん・・」 向かい合わせに座っていた斉藤君が ふわりと腰を浮かせて、 私の耳元近くまで 顔を寄せてつぶやいた。 「キスしてくれたら、 教えてあげます。」 ふんわりと斉藤君の気配と 声が 私の耳元をくすぐる。 って・・・ え?? えぇぇえっ?! 「ちょっと。何言ってるのよっ。」 斉藤君よってる?!!