目が覚めると、目の前は真っ白いシーツだった。 彩穂は、シーツをかぶっていたことに気がついて起き上がった。 ちょっと寝すぎたかな。 そう思って見た時計は、昼休みの時間であることを示していた。 あちゃー、やっちゃった…午前の授業、全部徹底的に勉強しないと…。