―――今日は少し遅めに行こう。







―――――あ、高崎君…いる。
もういったほうが…いいかな
―――――
―――――――
『た、高崎君…ごめんなさいっ遅くなって…』

怜哉「…怖くなったんだろ」

『…え』

怜哉「もしまたあんなことを命令されたら…って思ってわざと遅くしたんだろ」

『………やっぱり、あんな行為…したらダメ。…高崎君には私の他にもたくさん女の子はいるはずでしょ?』

怜哉「…は?」

『私は…間違ってると思う。私は高崎君とあんなことをしたいとは思わない。そんな関係は欲しいとは思わない。あーゆー行為は…好きは人としか…しちゃいけないと思…』

怜哉「もう黙れ」――ちゅ…

『…っ?!ひゃっ…!や、やめ…んっ…っ…んんっ!!』パッ

『ハァ…ハァっ!!ま、またっ!やめてよ!もうこんなことしないでって言ったばっかりでしょ』

怜哉「それは君が決める事じゃない。」

『…は?!いやよっいやっ』

怜哉「命令2、俺の女になれ」

『は、話きいてた?!いやっ!こんな好きでもない人と付き合うなんて…!!』

怜哉「これ。みて」

『…?!こ、これ…っ』