腹黒年下くんの甘い罠。




......ん?

待って。

この状態で体育館に行く?


て.....


「はなはなはなっ!!離してよ!!」


女子の視線が絶対痛いに決まってる!!

視線で殺されるに決まってる!!

今日、私と言う儚い命が散ってしまう!!


「いいけど、もう一つの案はお姫様抱っこで行くだよ?」


「死亡決定だよ!!そんなことされたら!!」


ニコニコ笑う侑李くんに叫ぶ私。


てか....


「そもそもどちらもお断り!!」


なんでどちらか選らばなきゃいけないのさ!!


「じゃあ、この前の朝の先輩の寝顔を....」


私の言葉を聞いた侑李くんはポケットからケータイを出して....


「手を繋いでください!!」


「はーい。わかりましたぁ。」


あっさり侑李くんに丸め込まれてしまった。

侑李は満足そうに笑っている。


侑李くんって本当に腹黒い!!