侑李くんの言葉を遮ったのは校内放送。 次の試合は確か私たちだったはず。 「ち。」 可愛い顔には似合わない舌打ちをして、侑李くんは私から離れた。 ....助かった。 「じゃ、私、体育館に行く.....」 ギュッ さっさとこの場から逃げようとする私の腕を掴むのはもちろん侑李くん。 「僕が勝ったらそれなりのご褒美をチョーダイ。」 「え?」 ご褒美? 私の少し困惑した顔を見て侑李くんは花のような笑顔を私に向け、 「お仕置きとご褒美、一気に出来るだなんていいよね♪」 「っ!!」